2014年3月9日日曜日

3/9 大学チームとの練習

大学チームと練習。前日の練習の影響はそこそこ感じられるものの、学生達は翌日から学連の合宿という事もあり、いつものクリテ風味な練習ではないとの事だったので、機関車役(&コーチ)として出陣。

いつものようにいつものコースを2列の周回。

特に何をするわけではなく、淡々と周回をこなすのみ。
直線路区間だけペースアップをするのみ。自分はSpeed Changeなつもりだったが、イキのいい後輩達はガッツリとスプリントに持ち込んでくれる…も、自分はとりあえず後ろで見守るのみ。

特にハイペースというわけではなく、LT下付近を淡々と踏んでいただけだが、隣に並んだ後輩がやたらとキツそうだったり、何もないとこで後ろについていた後輩がちぎれていったりで、明日以降の合宿に影響が出そうなので、OB陣達だけでラスト2周回を走っておしまい。


以下、学生向け。(今日のトレーニングの趣旨とは外れるけど、今後の参考ということで)
自分が先頭がメディオペースで引いているときは無理のない範囲内で大体235~270w。
一方、先頭から下がると200w(L2くらいに突入)を余裕で下回る。というわけで、非常に楽。

ロードレーサーの基礎体力を高めるためにL2で走るのなら4時間とか、5時間走るべきだけど、大体チーム練習でまとまって走れる時間って意外と少なくて、2時間~3時間が良いとこ。
その貴重な機会を流しちゃうのは非常にもったいなくて、ちゃんと考えて、一人ではできない速度を高めるトレーニングが出来るように考えて欲しい。ペースが上がったら、交代するタイミングも早くなるから皆均等に負荷がかかると思いますので、そういう走り方を心がけましょう。

強くなりたい。地脚をつけたかったら先頭を長く走る事。簡単に譲らない事。ローテを諦めないこと。そういった日々の姿勢で耐性をつけていく事がクリテリウムでの余裕につながると思います。他の選手に頼らないでも、自分の脚でポジションを上げていったり出来るわけだし。

キツいけど、そのキツさで仲間と走れる環境に感謝して。

(・・・と、自分にも言い聞かせる。)

今日のTSSは120(翌日には疲れが回復する水準内)

為参考
TSS:練習ストレス度(Training Stress Score)
TSSは、練習強度と継続時間を指標化したもので。FTP強度で1時間の運動をしたときのTSS値を100となる。TSSと疲労度の関係は以下のとおり。

TSS 150以下 翌日にはリカバリーが完了
TSS 150~300 疲労が翌日に残る。翌々日にはリカバリーが完了
TSS 300~450 2日後にも疲労が残る
TSS 450以上 数日間は疲労が残る


最近、高負荷練習に特化していた為にTSSから出した累積のストレス指標は今年最高値。同時にパフォーマンスも向上してるんだけどね。

しっかり休んで、ちゃんと練習して、しっかり休んでの繰り返し。練習する時に無駄な体力を使わないように、次の練習で強化したいポイントを明確に。その日にちゃんと狙った練習が出来るように体調を管理して。そういった良いサイクルを作っていこう。

行き当たりばったりな練習&生活では、安定的な強さは生まれない。

仕事は行き当たりばったりでコントロールできないことも多いんだけど。
まぁ、そこはサラリーマンである限り誰も変わらないので、その条件下でベストを。

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