2017年1月1日日曜日

2016 Lookback

2016年も週末は自転車ばかりの一年。

MTB、CX、ロードレースと国内の選手権の現場に立ち会い、色々なトップ選手の若返り?世代交代を肌で感じたシーズンで、正直、レース見てるだけでも楽しいなと感じた、今までと少し違う視点で過ごした一年だったかもしれません。

若い選手が活躍するのを見てるのが本当に楽しかった。彼らの力になれたらなぁとか、もっと自転車競技の素晴らしさを色々な人と共感出来たらいいな。そんな思いを胸にレース会場に足を運んでた節がありました。

色々なところで皆さんにお世話になりましたが、楽しい時間をありがとうございました。
(PAXチームの皆もそうだけど、心に火をつけてくれる宮津、ダイスケ、あと毎週の様に会ってた公平(笑)には特に何もしてないけど、楽しかったよ!ありがとう!)

選手としては、多分脂に乗ったいい時期だったのだと思うのですが(笑)、自転車じゃない方の本業のほうで色々と忙しく、、、あまり思うように準備できなかったというのが本音。

目標にしてたレースはMTBは五輪代表選考会、CXは全日本選手権で15位・・・前者は19位、18位。

うーん・・・まぁ悔しいからこそ、続ける活力ですね。

レースの現場で得られる緊張感、皆と楽しく過ごせる時間。

チームのスローガン「Joy!」で満たされていた2016年。

2017年はどんな一年にしようか、年末までフルスロットルで走ったので、少し正月休みでゆっくり考えながら、餅でも食べようかと思います。

2017年もレースで皆さんとJoy!な時間を過ごせればと思いますので、よろしくお願いします!


2016年9月4日日曜日

PROSOKあれこれ



お気に入りで使わせて頂いているPROSOKのソックスをシクロクロスシーズンに合わせて追加でゲッツ!一見トレイル用っぽいソックスですが、自分の場合全てのレースでフル活用してます。

以前モニターで頂いた事もあり、今回は改めてリマインドなレビュー記事。

①とにかく丈夫。
最近のレーシングな靴下は2000円ちょっとするクセに生地が薄くて爪を切り忘れると穴空いちゃったり(爪を切りなさい)でショボーンとなりますが、コイツは生地がちょっと厚めでいい感じです。写真の右のものは約1.5シーズン毎週末の様に泥や色々なコンディションで使いましたが、全然現役バリバリ。

②包み込む様な安心感
まぁ靴下なんで、包み込んでるのはそうなんですが、CXやMTBでトレイルを走ると藪で脚を引っ掛けちゃいますが、PROSOKは長めなのと、前述の通り生地が厚いので、これまた良い感じの安心感。足首周りのキズからは縁が遠くなります。

③臭わない!?
竹の繊維で編まれてるので、履き心地がしなやかなのと、臭いを分解してるのか吸着しないのか、いわゆる使用後の靴下〜な感じの臭いはかなり薄いです。毎週レースだと遠征バッグの下から、着替え用だと思ってた、使用後のPROSOK靴下が出てきて、めちゃめちゃガッカリしましたが、イヤな臭いは無し!(でも、ちゃんと整理整頓&洗濯はしましょうね。)

なんだろ、色々と機能のある靴下はいっぱいあるんですが...この「良い感じ」感は多分長く使ってみてわかるんだと思います。

今のご時世でMade in USAでこんなに丈夫だと、コストの割には買い替え需要が起きないので、大丈夫か...と僕が心配する必要もない事を気にしてしまいますが、いい製品なので、今後も永く市場で受け入れられると良いななんて思ってます。

Powered by Alternative bicycles さん
http://altbikes.jugem.jp/?eid=176



2016年5月30日月曜日

2016 CJ 第3戦 富士見パノラマラウンド

全日本の前哨戦でもある&気持ちの中ではリハーサルだったので、そこを重点的にメモ。

前日
金曜の仕事が遅くまでかかった事もあり、前日土曜はのんびり8:30頃出発で、正午過ぎ到着。昼食後すぐにコーストレーニングへ出て、2.5時間くらいゆっくりと機材と身体の確認をして、16時には撤収。

(晴れてたから洗車も楽だったけど、全日本の時は会場でゆっくりしたい&雨とか降ったら大変っぽいから、そこはまぁ改善点。)夕食は6時くらいに南諏訪の一休、宿泊はいつものレゲェペンション。

もみの湯で風呂入った後は、みんなで八幡浜のDVD鑑賞会。色んな選手のライン取りや再加速のタイミングをダメ出し(笑)...適当に10時過ぎにセルフマッサージして就寝。

当日
朝はベーグルとかサラダのペンションご飯。移動しながら、炭水化物を補給。会場に到着後はレースバイクをキクちゃんに預けて、29erで会場周辺を45分ほどサイクリング。(レース4.5時間前)

コースと戦略
コース自体は極めてイージーだが、何故そんな所に力を入れてしまったのかわからないくらいのくだらないロックセクションと段差下りがスタート直後にあり、間違いなく渋滞が発生する事が予見されたので、スタート後はフルダッシュでシングルトラックに突入するorロックセクションは自転車を担いでパスすると決めた。機材面ではDi2のシンクロシフトを切って、フロント36Tシングルに設定。後は全日本をイメージ、集中してTop10に近い選手を追うのみ。

ウォームアップ
上記のサイクリングで身体を動かしたので、レース1.5時間前にスポーツアロマ受けたりとのんびりモード。(軽部先生に腹筋と臀筋の硬さを指摘された。)スポーツアロマ施術後に会場脇の登坂でL4-5で少し走った後に、ショートダッシュインターバルをやって、適当に流してからスタートに入った。

レース
27位コールで4列目。なぜだか前にレース中に見た事もない様なU23だかジュニアの選手が...これは失敗したなぁと思ったが、ゆろっぴが「大丈夫っすよ」と隣で言ってくれたのでまぁ受け流す...

定刻通りスタート。いきなりU23の選手のクリートはハマらないは轍でフラつくはで後続の自分は全く動けずにストレス...と思ったら、U23の選手がMeridaの遼君に絡んで落車...スタートして200mくらいなんですが...当然自分も引っ掛かり、懸念していたロックセクション・シングルトラックでは渋滞にばっちり巻き込まれる。多分50位くらいでやる気ダウンだったけど、スタートして一周目はみんな元気でオーバーペース気味だろうし、標高高いから皆タレるかな?と、まぁあんまり順位には焦らずに、練習のペース走だと思って、気持ちを切り替える。とは言え、練習と同じで、全力。

序盤は完走が怪しいタイム差だったけど、徐々にポジションを上げる事が出来て、4周目あたりで25位くらいまで戻す。自分の後ろには、隊列が出来上がってるけど、前とは結構離れてしまい、今日はこの隊列のメンバーで順位を決めるしかないかなぁとか思いながら、淡々と...走ってたら、ちょっとした下りの逆バンク気味な所で、パンクで遅れてた代田パイセンが「抜くよ」と自分を華麗にパス...されたんだけど、自分の前輪が変なとこに入ってしまって転倒。チーム員同士での当て逃げ?事件発生。そんな自分に気付くこともなく、代田パイセンは無事に後続の隊列を脱出したが、自分は隊列に逆戻り...アシスト冥利に尽きます...



ラストの5・6周目は隊列に強いメンバーが揃って居たので、隊列の数秒前をキープしてたつもりだったけど、実質最後の勝負どころのゲレンデ登りで2名に追いつかれ、そのまま数秒差でゴールになだれこみ、29位。


周りのメンバー的にも悪くないメンバーだったけど、今日の自分の走りだと、スタートで引っ掛からなければ、もう少し前にチャレンジ出来たんじゃないかなという印象。まぁレース走ってれば良い日も悪い日もある。悪い日でもこの結果で踏みとどまらせてくれたチームと応援してくれた皆様に感謝です。正直、かなりキツかったけど諦めないで得た事はあったと思う。


機材メモ
○足回り
車輪 PAXチューブラー&Dugast Firebird 52 (
Flying Doctor) / 1.6Bar
フォーク SRサンツアー AXONカーボン 80Psi
→ここ2レースはタイヤカットが多そうなコースだったので、信頼感あるIRCをファットリムで使ったけど、富士見は路面が綺麗というか、どこに何があるのか大体把握してるので、軽さ優先でチューブラーを採用。リム打ちパンクリスクが無い且つ低圧でシクロクロスの様に路面を這うチューブラーは特性に慣れればかなりの武器。タイヤが微振動は大体いなしてくれるので、サスペンションは固めに設定。今回のコースレイアウトだとサスが積極的に動いて欲しいセクションがほとんど無かったので、ダンシング時の反発のリズムとフィーリングだけで決定。
○駆動系
→FD36T固定は奏功。短い時間ならこのギアで押し切れないと、エリートTopとはどんどん差が出来ちゃう。

○練習メモ
前週に100km弱をFTP下で巡航しながら、登坂ダッシュを掛けるトレーニングを実施したのが良かった。登りの頂上から下りに掛けてのスピードを繋ぐトレーニングは今後も継続的に励行。



どんな状況でも、その環境でのベストを尽くして、正々堂々戦う。そんな前向きなマインドにさせてくれるのは、リスペクト出来る仲間に囲まれている故かなと強く感じたのでした。

Photo by Kikuzo, Mr Ito, Mr Mochizuki.
Thanks so much indeed.

2016年5月20日金曜日

シューズのお話



その昔、オランダにレースに行かせてもらった時に出発前からコーチに言われたのは、「シューズは2足持ってくること」でした。シューズだけは借り物じゃどうしようもならんですから。

その時は履き潰したモノをスペアを持って行きましたが、仮に現地でトラブルがあった時に、スペアを使ってベストな状態で走れるのか?今思えば、ちょっとヒヤリとします。

せっかく貴重な経験をしに行ったのだから、そういうバックアップは妥協しちゃいけない。人生で取り返せないミスになりかねないよね。

(同行したロード選手は落車してシューズをガリガリにしていたし)

そんなわけで、以来レース用のオフロードシューズは必ず2足手許に同じものを用意する癖がつきました。

そして、大事なのは補修パーツがすぐに手に入るシューズを使うべしという事。そんなわけで、Giroを2足。補修パーツも買っておきましたというお話でした。

靴って1足だと1シーズンで終わっちゃうけど、2足履き回すと、3シーズンくらい保つんだよね。初期コストが高くとも結果的にお得かも。

週末しか楽しめない大好きなレースや日々のトレーニングライドを一回も無駄にしないように。その為の心掛けです。

2016年5月18日水曜日

2016 CJ 第2戦やわたはま国際 XCO (リオオリンピック代表選考レース)



※いつもと勝手が違う飛行機遠征なので、備忘録的に。


移動日
3:30起床 4:30成田着
食事
朝食 成田/おにぎり→松山/鯛ご飯、海産物少々
昼食 うどん
夕食 宿のコース料理 (煮物の芋、かぼちゃ、ご飯を多めにとって炭水化物を多めに)
メンテ
試走前にスポーツアロマ1時間
試走
4.5周回スローペース(各セクション1回だけ全力走)
試走後 宿まで30分程度イージーライド
就寝 10:30

レース当日
7:00 起床&食事 (一般的な朝食、ご飯3膳)
9:00 宿舎出発 30分程度会場までロードワーク
10:00 スポーツアロマ 腰・臀筋を重点的に脚は軽く
11:00 うどん小盛り、スポーツジェル
11:30からアップ開始 L3L4で30分、20秒インターバル×5、スタートシミュレーション1回

コース&戦略
短く急な登坂とテクニカルなシングルトラックの繰り返すコース。テクニック部分ではホビーレーサーの中では劣後しないと思うので、そこをクリアで走る為に登坂をいかに力強く走れるか。スタートから躊躇なく全開と心に決める。目標はフルメンバーの中で自己ベスト(14位)の更新。

レース展開
スタートは34番コールで4列目、周りは怪しいメンバーだったけど、代田さんの後ろに入って、スタート後は左ラインからフルもがきで15位前後まで上がる。
下りはスピードを上手くつないで、体力の消費を防ぐ。登坂はアウターローで引っ張って、トラクションの抜けを防ぐ。1周目は13-17位くらいのパックで入って、出来るだけ前のミスに引っかからない位置で走り続ける。佐藤選手と同じくらいの位置でいるのがストレスなくペースを維持出来たので、登りで離されながらも下りで詰めて致命的な差にならないように意識しながら淡々と4周回を消化。ペース配分ミスで落ちてくる若い選手もいたので15位くらいだったが、5・6周で単独になってしまいペースが落ちる。前に合田選手・佐藤選手は見えるけど詰まらない。前も辛いはずと思って耐えたが、脚が全部攣ってしまいペースが上がらない。チームメートの代田選手に最後に抜かれて、19位で終了。完走は14人。今年は結構なサバイバルだった。

機材メモ
車輪 PAXワイドリム&IRCミトス 1.4Bar
フォーク SRサンツアー AXONカーボン 72〜3Psi(リバウンド強め)
テクニカルなコースではあるが、スピードが出る部分はスムースな路面&テクニカルセクションは低速なので、適正空気圧付近でニュートラルな操作感を意図。木の根が連続するセクションの出口でサスの跳ね返りでバイクを前に進めたかったので、リバウンドは速くした。

反省
単独状態になった時のペースダウンが著しかった&5周目の佐藤選手のアタックに全く対応出来ずに遅れてしまった。足つき等のミスはあったものの走行中は自分なりのベストを発揮できたと思う。前段のペースダウンやアタックは日頃のトレーニングで補強するしかない。

前日の試走が終わった後とウォームアップをある程度やった時点で「もう準備で出来ることは無い。」と、割り切った気分でスタートに臨めたのが大変良かった。今回の八幡浜に向けて、結構徹底的に準備してきた(周りにやってもらった)部分があったので、冷静でいられた。毎回は難しいけれども、そう言った心掛け・集中力は大事にしたい。


いつも付き合ってくれる代田パイセンに感謝。

2016 CJ第1戦 朽木

2016 CJ開幕戦 朽木XCO



コース特徴&戦略
クラシカルなゲレンデ登坂&直滑降のコース。登坂力のみで切り取れば、かなり自分に分が悪いコースだが過去に15位で完走してるので、同水準で走る事を目標に臨む。

ウォームアップ
2時間前から動き出す。コース手前の舗装路登りでL3-L4域で数分走って、タバタっぽいダッシュ系を入れて、心拍を上げた後は3本ローラー。

レース展開
スタートは27位で3列目からのスタート。左側で代田選手の影に隠れながら、20位前後で最初のゲレンデ登りに入るが自分のペースが安定せず妙に脚を使う。下りでだいぶ稼いで18位付近で1周目を回るが、脚の疲れがあるのか今ひとつ登りでかからない。

17〜20位パックが少し前にいるんだけど、なかなかそこまで上げられず我慢...も、長いヒルクライムに身体が順応しておらず完全に上半身が潰れたダメなライディングフォーム。小林選手山西選手といったメンバーの4名ほどのパックに4周回目に追い付かれ&ゴボウ抜きされてしまい、27位で終了。

チームメートの宮津12位、代田19位、山田20位とホビーレーサーチームとしては申し分無い結果。自分も続いていきたい。


機材メモ
車輪 PAXワイドリム&IRCミトス 1.4Bar
フォーク SRサンツアー AXONカーボン 65Psi
ハイスピードの下りで対応出来るようにエアは低め&リバウンドを効かせてフォークは速く動くように調整。

反省
登りで身体が疲れている感覚と朝から大腿部に筋肉痛のハリが残ってしまい、全くダメだった。前日の試走のやり方もあるが、GW期間と良いこともあり連続した練習で身体にレース前の割には高負荷の練習を取り組みすぎた。

2015年2月16日月曜日

TOGSについてあれこれ


ここのサイトで「すげーいいよ」と評判が立ってる、TOGSをクロスカントリーライドで使用してみました。各種SNSで使える!!と評判になってるみたいなので、何が良いのか?ここ数年ハンドルのワイド化に伴い、幾度とエンドバーからの卒業を試みたけど、結局いつもエンドバーをつけてしまうクラシックな自分。そんな私が、自分なりに考察。 

1.エンドバーの代用品にはならない。
このパーツを使って、パワフルに上腕を使ってダンシングは出来ません。普通にグリップ握ったほうが良さそうです。と言うのも、エンドバーはタテ・ヨコ・ナナメ方向に引く、押す、振るという動作が出来ますが、TOGSポジションはそれに比べると、有効な動作方向は限定されます。ただ、ダンシングに関して言えば、最近はハンドルバーが幅広なので、ノーマルポジションで色々な方向にバイクを振りやすくなってるという補完的な関係にはあると思料。

2.ロングクライム時の姿勢保持サポートとしてはかなり有効。
TOGSを使ってイメージしたのは、下記の論文にあるようなメカニクス。

ペダリング運動で大事な事は適切なのは各関節・筋肉の適切な角度でペダルを回す、踏む。実は大きな踏力を生み出す大腿部が有効に使える股関節の角度は意外と限られている。その位置で確りとペダルに力を伝えられる様にする為には、姿勢の保持ってのが大事。
よく疲れてくると、脚はなんとなく回せるけど、踏み込むことが出来ないのでなかなか進まないという事がありますが、それは動作域の広い大腰筋・腸腰筋等の股関節筋群は動くけど、有効稼動域の狭い大腿部の筋肉がうまく使えない為かと思います。
理由は2つで・・・
①脚の筋肉がいっぱいで動けない
②適切な稼動角の範囲で動作を行えていない。
前者は脚鍛えてくださいとしか言いようが無いですが、②については上半身を潰れないようにする(≒背中のアーチを崩さない)→体幹をうまく使うことで対処が出来るのかと。

で、前置きが長くなりましたが、TOGSを使うと気持ちハンドルを押す、上半身が過度に前屈みになるのを防ぐことが出来るので、脊柱起立筋を中心に体幹のポジションをキープしやすくなるのかなと思います。(握り方によっては脇を閉めることで腹筋群に力を入れやすいというのもありますし)

まとめると、フルパワーでモリモリとヒルクライムを上るのにはちょっと向いてないけど、ペースを維持して我慢して上るセクションでは上半身が潰れる事によるパワーロスを防ぐことが出来るのかと感じました。ロングライドではパワーを有効に使えると言うのと、ハンドルポジションが一箇所増やせるというメリットは小さくないです。

エンドバー装着時の操作感と比較すれば、エンドバー付けた時みたいなハンドルのダルさや木立をすり抜ける時のドキドキは皆無。昨日のライドではワイドハンドルバーのメリットを存分に活かして、ジェットコースタートレイルライドを楽しめました。

700mm近いハンドルサイズの自転車に付けたときにどうなるのかは、全くイメージが湧きませんが600mm半ばくらいまでのハンドルサイズで使ってみた感想は以上の通り。

もうちょっと乗り込んで、XCレースで使ったらどういうメリットが見いだせそうか、追って報告させてもらおうと思います。

2014年11月16日日曜日

何故欧州プロはディスクを避けるのか?欧州でディスクブレーキが普及しないのは何故か?




先日のエントリも沢山の方にごらん頂きまして、ありがとうございました。
さて、ディスクブレーキの優位性について私の認識は前回の投稿で示した通りですが、海外(特に欧州)の自転車事情を垣間見るにそこまで普及しきっていないと言うのがざっくりな印象。何故なのでしょうか。

そこで、Facebookで、ベルギーにお住まいの山宮正氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%AE%AE%E6%AD%A3)から、貴重なヒントを頂戴しましたので以下にてシェアさせて頂きます。(氏はその昔、オランダに遠征に行った際には大変お世話になり、自分の自転車競技観を変えてくれた恩師の一人です。)

以下引用
山宮 正 
ディスクブレーキが性能が良いのは衆知の事実であるにも拘らず、プロのシクロクロスレースではオランダのラルス・ハール、マテュー・ファンデル・プール以外の選手、そして本場ベルギー・オランダで一般アマチュア選手が殆ど使用しないのはなぜなのか?昨年、N・アルベルトは一度使用して、カンチに戻しました。なぜなのか? そういう疑問が日本側から一切聞こえてこないのはなぜなのでしょう?


そこで、以下それに対する当地シクロクロス・プロ選手お抱えのメカニシャンから聞いた話です。
まず「パッドの摩耗が激しく、特に砂場のレース、トレーニングでは、あっと言う間に摩耗し、毎回交換を余儀なくされる。 アマチュアなど自費の選手では、その交換費用だけでも1シーズンに相当な額になるため」。 私が居住している地域は、シクロクロスが盛んなベルギーの中でも特に国際イベントが多く開催される、文句なく世界で一番シクロクロスが盛んな土地です。 現役世界チャンピョンの Z・シュティーバー、T・メウエセン、K・パウエルス、B・アルナウツそしてファンデル・プール兄弟は、我が家から半径数km以内に住んでいます。そして、この地域を始め、シクロクロスの盛んなベルギー西部およびオランダの森林の土壌は砂地が多いのです。つまり、日頃のトレーニングでも砂地を多く走っているのです。


次に問題とされているのは、「オイルがメーカーの説明書に書かれているよりもずっと暖かい温度で凍結し、動かなくなる」そうです。マイナス10度近くで凍結して動かなくなったモデルもある」との事。


以上の理由でシクロクロスの選手は、依然としてカンチ派が多いというのがメカニシャンから聞いた話です。 もちろんプロの場合、機材供給を受けるスポンサーとの関係もあるでしょう。そして、微妙な制動能力には個人的好みも影響していると思います。


ホビーレーサーとして毎週シクロクロスを走っている地元の友人は、昨年ディスクを使っていましたが、パッドの摩耗が極端に早くて、メンテナンス費用がバカにならないという理由で、今年はカンチの自転車に戻しました。
以上、参考までに。


と言った事でした。
よく日本の自転車雑誌とかだと出始めの頃に重量増に目が行っていたようですが、そういうことに限ったワケではないようですね。(PAXのDISCCXはアルミパーツとアルミホイールで頑丈に作っても8kgフラットくらいなので、全然軽いですし。)

オイルが凍る点については、日本だとあまり考えられない状況かもしれませんが、確かにMTBでスノーライドするとレバーの動きが鈍くなることがあるので、冷え込みの厳しい欧州ではありえるトラブルですね。

ブレーキシューについてもMTBで弾丸の用に使用しているので、コスト感覚が欠落していましたがシマノのレジン製のパッドはMTB用でもコンディションが悪いとあっという間に無くなるので、その通りですね。じゃあメタルパッドを採用すればいいのか?とかいう議論になるのかと思いましたので・・・
Vesrahさんのクロスカントリー用のブレーキパッド(しかも軽量バージョンでベースプレートが軽い。)だったらどうなんだってのをテストしてみたいと思います。マキノ、野辺山、全日本選手権のUCIレースで使用してみたいと思います。これで、耐摩耗性も良かったら、日本でディスクブレーキ使わない理由ってあんまし無さそうですね。

ちょっと使ってみた感じは結構良く効くディスクブレーキです。CX用より入りのカッチリ感は強めです。追って、その辺の使用感はアップデートさせていただきます。

2レースしか出てないけど、秩父効果で地味にランキング上位。残りのシーズンも少ない参戦数ですが、なんとか上位を守れるように頑張ります。

チームメートのヨシキと共に応援よろしくお願いします!!

2014年11月14日金曜日

シクロクロスのディスクブレーキは速いのか?


あくまで個人的見解ですが・・・絶対に速いです。

先月C1クラスで優勝させて頂いた秩父CXはコースが難しいことで評判ですが、その際のラップタイムは以下の通り。





途中、石でタイヤカットしてしまい、バイクを交換したんですが、ラップタイムの落ち込みがハンパ無いですね。

PAXCXDISCはSERACのマッドタイヤにディスクブレーキ。
コルナゴはノーマルタイヤにカンチブレーキ。

ならして見ると一周19秒程ラップタイムの差が発生。このタイム差がマッドコンディション下の秩父CXにおける「機材の差」だと思います。周回を重ねる毎にバイクに泥がついたり、ブレーキが利かなくなったりの要因でタイムを失うことはよくあるかと思いますが、ディスクCXに乗ってる間は、機材を気にせずライディングに集中できたのか、学習効果ですこしづつラップタイムが上がってます。これは結構大事なポイント。機材のパフォーマンスがレースを通じて安定。すばらしい。

ディスクの優位性はマッドに限った話ではなくて、先日の幕張CXでもスタート時はディスクで走って、12、3位付近をで最初の数Lapを走りましたが、クリテリウムみたいな展開で途中からロードっぽい乗り味のコルナゴのほうに分があるかな?と思って乗り換えたものの、制動距離が伸びてブレーキングとコーナーでタイムを失ってるのが判ったので、すぐにDiscに乗り換えなおしてしまいました。

ここまでの2レースとちょっとのトレーニングの感覚では、ディスクのほうが扱い易く、慣れ親しんだMTBのイメージの走りに近いので、個人的にはこっちの方が良い。今後もメインはディスクになるかなといった印象。

そもそも乗り物スポーツの大原則として、コンパクトに減速して曲がるってのは基本ですし、二輪スポーツであるならば、ブレーキをきっかけにアクションを起こすと言うのも大事なテクニック化と思うので、制動力の引き出しがあるってのには越したことがないのかなと思います。

こういうことを書くと、ディスク派vsカンチ派の抗争が始まり始まり・・・で「NysやPowelsはカンチだぜ!」みたいな話も出てきては、「じゃあカンチブレーキで、W杯とかプレスティージュみたいなDHセクションをトッププロと同じように下る度胸はあんのか?!」なんて言い争いが始まったり・・・なんて。ちなみに僕はそんな度胸ありません。翌日会社もあるのでディスクにします。

閑話休題・・・カンチで、十分なコースならカンチでいいと思います。軽いし。でも昨シーズンを振り返ると・・・
湘南クロス→開成町は不要だけど、中井はいる。
茨城→あると全然楽。
野辺山→あると後半楽。
富士山→絶対いる。
ミストラル→いらない。
SUGO→絶対いる。

こんな感じでしょうか。これ、去年欲しかったけど、強がってたんだな。きっと。

レース後半、腕というか上半身が固まってきたときにミスしてタイムを失いがちなCX。そこで正確なライン取りに集中できるのは大きなアドバンテージかと。昨年の東北CX@SUGOは下りで下ハンでブレーキを握り締めて、後半には2台ともシューがなくなったのは良い思い出・・・同会場でやる今年の全日本は下り基調なレイアウトらしいので、絶対にいいんだろうな・・・


でもでも、ディスクはストッピングパワーが強すぎる!!とかコントロール性ではカンチが上だなんて意見でもきっとあるでしょう。



そんな方にはお勧めはコチラのVesrahさんのシクロクロス専用のディスクパッド。
(PAXPROJECTチームはVesrahさんからパッドのサポートを頂いてます。)
http://www.vesrah.com/jpn/Bicycle.pdf

シマノの純正パッドはさすがシマノ。レジンでも強烈に止まります。この辺はXTRと同じで本当によく出来てる。対して画像のVesrahのCX用パッドはローターに当たり始めた最初のカッツンと引っかかる幹事が抑えられており、握ってからのコントロール感はFeeling Good。レースでドリフトして急にとまるなんてこともそうそう無いので、シクロクロスで使うスピード域の範囲内にうまく抑えられてる使用感。ディスクで効かないパッドじゃ意味無いんじゃない?と思うかもですが・・・いえいえ、どんなコンディションでも安定的なブレーキのパフォーマンスが期待できるってのがディスクを使う一つのGood Reasonなんじゃないでしょうか。

そんなわけで、いろいろ論争の尽きない、ディスク・カンチ論争・・・細かいことはつべこべ言わず、シクロクロスレジェンドのでんかと佐宗さんと小坂父が使ってて、速いんだから・・・僕みたいな若造が語るまでも無かったのかもしれませんと書いてて思った次第でございます。

僕のプライベートバイクのPAXCXは会場で声を掛けてくれれば乗ってもらってOKなので、お気軽にどうぞ。

2014年11月13日木曜日

シクロクロスの3種の神器?IRCのチューブレスシリーズに関して。

さて今シーズンのCXシーズンはMTB最終戦が10月の終わりだったこともあり、出遅れた感がありますが、秩父C1-優勝、幕張C1-19位とまずまずな滑り出し。これは新たに導入したディスクブレーキとチューブレスタイヤに助けられてる部分が非常に大きいので、ここで語らせてもらおうかななんて思います。今回はタイヤについて。

秩父CXは典型的なジャパニーズ山クロスでコースがすげーテクニカルでC1の参加者もMTBからそのまま来たっていうメンツ。ここではテクニックもさることながら、コースに合わせた機材が重要なワケで、雨が予想されてた事もあり、PAXチームのGMキクちゃんからはIRCさんのSERACCX/MUDと新型チューブレスホイールを直送されて、とりあえずそいつを使ったら、MTBエリートライダーの総決戦とも言えそうな状況の中、調子良く勝ってしまいました。それ以来、自分の中でチューブレスタイヤ熱がメラメラ。翌週の幕張でノーマルSERACと新型のSANDをIRCさんの計らいでテストさせて頂く事と相成りました。

まずTLタイヤは北米ではかなりの市民権を得ているようで、どのクリンチャータイヤならTL化出来るのかなんて言うまとめページもあったりとなかなかの賑わい。そんなモメンタムの中で出てきたCXに於けるIRCの三種の神器。確かにDugastやFMBのタイヤの「フワーっ」とした乗り心地は最高だけど、実は結構実用ギリギリの空気圧だったり、CXメインでない選手には財布的にもギリギリな感じ。そういうトップティア層に対して、IRCのTLはどうなの?と言うトコだと思いますが、個人的に感じた3種の共通項は以下の通り。

・チューブレスだから取扱いが楽。作業時間数分。
・チューブラとそこまで差を感じない路面追従性。MTBer的にはIRCのチューブレスらしい安心感としっとりした乗り味。
・1.6気圧前後でタイヤが潰れる事はあっても、Fatalな空気漏れには至らず。低気圧に頼って粘って欲しいとこで粘る。
・マッド、ドライの両方のレースで激しく走ったけど、リムからビードが外れるなんて事にはならず。
・トップ選手が言うとこのチューブラらしくタイヤを潰して、ブリッとどりゃって曲がるのなら、そういう走りには向いてなさそうだけど、そもそもそんな走り方を国内でやってる(出来る)選手はトップレーサーの数人くらいですし、所謂CX通な店長でもほんの数人なので、それよかラインをキレイにトレースして走るってのが乗り物スポーツの大原則に沿うなら、これくらいがいい塩梅なんじゃね?と言うスイートスポット突いてくる使用感。

で、以下個別銘柄毎の特徴。
SERAC(ノーマル)
・MTBのシラクみたいに軽いと言うかセンターリッジの気持ち良い走行感。これがスタンダードと思って、CXに参入してきた人は多分ものすごく幸せモノ。ザ・スタンダード。

MUD




・圧倒的な泥ハケとグリップ。秩父はコレとディスクブレーキのメリットをフルに使って、難コースを攻めれた。
・今年の全日本のコース@菅生は雨なら絶対にコレ。後輪は逆ローテーションで使おうと思います。
どろどろなドロップオフでも確りコントロール効いてます↓












SAND
・ほぼロードタイヤに砂目パターンなので、圧倒的な加速力。幕張のコースでは必要十分なグリップ&トラクション。
・乗り心地最高なので、グラベルライドにもちょー良さげ。というか、シーズン後にそのまま履いておけば、春からもCX車でロードトレーニング出来ます。(CX車に25Cとかのロードタイヤ履くと、外径が小さくなってフィーリングが急にクイックになっちゃうけど、これなら春・夏でも違和感無く楽しめそう。









と、まぁこんな具合。総じて使い易いし、コースコンディションに合わせたパターンがそれなりに低予算でそろえられるのは、アマチュア選手としては魅力的。機材のことをあまり考えずに、平日は仕事とトレーニングに集中して、週末レース会場に行ったら、思いっきりレースを楽しめる。そんな使い方が出来る点で、個人的にはココは大きなポイント。
幕張ではタイヤが剥がれてトボトボと副都心の歩道橋を歩く姿を数名お見かけしました。せっかく遠征して、タイヤをはがして帰っちゃうのも勿体無いので、とりあえず1セットスニーカー的に持っておいても良いと思うんですよね。

他にもいろんなメーカーのクリンチャータイヤと比較して見ましたが、感覚的にはIRCの三本があったら他いらねんじゃね?と思います。(詳しくは書けないので聞いてください。)

こんだけ書いておきましたが、そうは言ってもチューブラは確かにしなやか。そこではどうやっても勝てません。ただ、タイヤのしなやかさだけで乗り味を語るのはなんだか違うのじゃないかなと思います。
と、言うのもMTB乗りの立場から見てみると車輪全体の柔らかさもバカには出来ません。クロスでもロードのカーボン車輪を使っている方も多いかとは思いますが、ロードレース用にカッチリ走ることを目的に組まれたホイールは乗り心地が縦にも横にも硬いです。その乗り味を緩和させる為か、高級チューブラを入れてるなんていうケースもあるんじゃなかろうでしょうか。その一方でパワーバンドが比較的男子アマに近いW杯の女子レースを見ると意外とトップクラスの選手でもアルミの手組みが多くて、剛性のコントロールを図っている様子が見受けられます。そんな事を総合的に勘案するとPAXPROJECTは同じくらいの重量でカーボンもアルミも用意しており、CXでの使用を意図してキクちゃんが組んでくれますんで、バランスが取れてるんじゃないかと感じる次第。(特に自分の使ってるリムはIRCのチューブレスを使ったときに綺麗に33mmに納まるように職人技的に開発されたらしい逸品。)

その辺の車輪としてのパッケージングに関するノウハウはPAXCYCLEさんとチーム員の皆さんのとこに蓄積があると思いますんで、会場でお気軽に声を掛けていただければと思います。

PAXPROJECTチームはアマチュアがガチで楽しくレースをするためのチームですので、いたづらに高級機材を使うのではなく、コストとベネフィットの天秤でバランスが良い機材の使い方も提案していくお手伝いが出来たらいいなと思います。

>IRC様
今回は貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。





2014年4月13日日曜日

緑山J2大会レポート


バイクセッティングのメモ

タイヤ Rubena  SCYLLA V96  27.5 1.4気圧
Fフォーク 2014 エピコン XC 27.5 

 フォークオイル 粘土低めものに変更済み
 エア圧 60psi
 コンプレッションダイヤル 最弱
 リバウンドダイヤル 最強
ステム   120mm
ハンドル GDR Risen6 660mm 水平~ちょい肩下がりでセット
その他  天候が悪いとの事と緑山は砂質が粗いのでトラブル回避の為、各部にシリコングリスとシリコンスプレーを厚めに添付。

レース展開
昨年ランキング不芳の為、30番4列目からスタート。緑山はスタートが肝なので、先頭列から不安の無い選手の並びにつく。スタート30秒前にK選手とM選手がボトルの水をかけあって遊んでる様子を見て、メーカーの看板背負ってスタート先頭列でそんなことしてるなら、後ろのやる気まんまんのアマチュアの本気の選手に失礼だからどっか行ってくれと思った。まぁそんな余裕のあるメーカー選手と対照的に気付かないうちに集中してるんだなと思った。で、スタート。メリダの恩田選手、BSの斎藤選手がペダルキャッチをミスったので、前に若干のスペースが出来たトコをついて最初のシングルに12位で進入。ここからはシクロクロスと同じく脚が揃うメンバー単位でばらけるまでラインレース。前方にスコット松本選手、Inac西田選手、代田兄さん、セージ選手なんていうラインナップで、シングルトラックで詰まる嫌な予感しかしなかったので、あまり突っ込み過ぎず間隔を開けておく。後ろのヨシキにペース上げろと怒られる。ごめん、ヨシキ。で、根っこが多いセクションで案の定前が詰まった機にキャッチアップして、10番手付近の選手で順位を入れ替えながら進行。代田兄とペースを合わせて行くのが良いのかとも思ってたが、まだバイクとシンクロしてない様子でコーナーの進入もなんとなくいつもと違った雰囲気。あまり周りに騙されずペースメイクしていく事を小さく決断。
3周回約25分くらい経った頃だろうか、いきなり雷鳴が轟き、雨と雹みたいな天候に。赤土の緑山では一気に路面コンディションが悪化、もともとスタート時点のコンディションで「まぁちょっと滑るけどイケるな」程度のタイヤチョイスだったので、全くグリップ感がない状況に。そうは言ってもみんな同じだろうし、レースもあと半分以上あるので、泥レースの時の走りにシフトチェンジ…してたつもりだが、シングル下りで二回転倒。激しく順位を落とす。どこかしらで誰かが転んだりトラブってるので、一つづつ順位を詰めて行こうなんて思ってたら、いきなりレース短縮のお知らせでラスト1周回。いきなり言われても~という感じですが、致し方ない。そのままポジションを上げることもなく最後にタレてた代田選手とゴールスプリントを演じて終了。19位。


雨に入る前にマサキの前にいて、松尾くんがなんとなく見えていたので、雨が降った30分弱で2分も失ったのか・・・という感じ。逆に言えば、うまくハマればワークス下くらいには入れるか。




同じレースとは思えないくらいの様変わりっぷり・・・

機材類は特に気になるポイントもなくすこぶる好調。一点あるとすれば、スタビライザー付きのRDにした方がいいかなと思ったくらい。チェーン変えるときに変えようかな。



前日にSuntourのスタッフにセットしてもらった、サスの所感は以下の通り。

今回の緑山はマッド&ウエットコンディションでかなりスリッピーなので、フロントフォークが粘るセッティングに変更。タイトコーナーと木の根が多く、そこまでスピードが上がらないので、フォークの動きもゆっくりめにした方が、タイヤのグリップを有効に使えると思います。

スリッピーな路面でドライのままのハイスピード域を狙ったセッティングだと、フォークが早く戻ろうとするので、斜めの根に乗り上げたり、スイッチバックを抜ける時に滑り出し易くなってしまうのと、低速の連続コーナーでは挙動がクイックになり過ぎて、やや忙しい操作が求められます。フォークがスコスコとレスポンス良く動くのは気持ちがイイですが、人間の身体とタイヤの動きを仲介するフォークには、路面と操作感に合わせて、変化してもらうのがよろしいかと。

というわけで、エア圧を普段から10psi下げて、懐を持たせてからジワっと入って、前輪がワンテンポ残る(サスの戻りが若干遅れる)ようなイメージでリバウンドプリロードを強めに。スイッチバックでもバイク&サスの挙動がゆっくりになるので、安定して下れるようになりました。

舗装路でもがくと、ややモッサリ感がありますが、そこはロックアウトを使えばOK。まぁ緑山は舗装区間無いですね。


以上・・・

次回は5/4のJ1開幕戦高島大会

15位目標にがんばります。