2016年5月18日水曜日

2016 CJ 第2戦やわたはま国際 XCO (リオオリンピック代表選考レース)



※いつもと勝手が違う飛行機遠征なので、備忘録的に。


移動日
3:30起床 4:30成田着
食事
朝食 成田/おにぎり→松山/鯛ご飯、海産物少々
昼食 うどん
夕食 宿のコース料理 (煮物の芋、かぼちゃ、ご飯を多めにとって炭水化物を多めに)
メンテ
試走前にスポーツアロマ1時間
試走
4.5周回スローペース(各セクション1回だけ全力走)
試走後 宿まで30分程度イージーライド
就寝 10:30

レース当日
7:00 起床&食事 (一般的な朝食、ご飯3膳)
9:00 宿舎出発 30分程度会場までロードワーク
10:00 スポーツアロマ 腰・臀筋を重点的に脚は軽く
11:00 うどん小盛り、スポーツジェル
11:30からアップ開始 L3L4で30分、20秒インターバル×5、スタートシミュレーション1回

コース&戦略
短く急な登坂とテクニカルなシングルトラックの繰り返すコース。テクニック部分ではホビーレーサーの中では劣後しないと思うので、そこをクリアで走る為に登坂をいかに力強く走れるか。スタートから躊躇なく全開と心に決める。目標はフルメンバーの中で自己ベスト(14位)の更新。

レース展開
スタートは34番コールで4列目、周りは怪しいメンバーだったけど、代田さんの後ろに入って、スタート後は左ラインからフルもがきで15位前後まで上がる。
下りはスピードを上手くつないで、体力の消費を防ぐ。登坂はアウターローで引っ張って、トラクションの抜けを防ぐ。1周目は13-17位くらいのパックで入って、出来るだけ前のミスに引っかからない位置で走り続ける。佐藤選手と同じくらいの位置でいるのがストレスなくペースを維持出来たので、登りで離されながらも下りで詰めて致命的な差にならないように意識しながら淡々と4周回を消化。ペース配分ミスで落ちてくる若い選手もいたので15位くらいだったが、5・6周で単独になってしまいペースが落ちる。前に合田選手・佐藤選手は見えるけど詰まらない。前も辛いはずと思って耐えたが、脚が全部攣ってしまいペースが上がらない。チームメートの代田選手に最後に抜かれて、19位で終了。完走は14人。今年は結構なサバイバルだった。

機材メモ
車輪 PAXワイドリム&IRCミトス 1.4Bar
フォーク SRサンツアー AXONカーボン 72〜3Psi(リバウンド強め)
テクニカルなコースではあるが、スピードが出る部分はスムースな路面&テクニカルセクションは低速なので、適正空気圧付近でニュートラルな操作感を意図。木の根が連続するセクションの出口でサスの跳ね返りでバイクを前に進めたかったので、リバウンドは速くした。

反省
単独状態になった時のペースダウンが著しかった&5周目の佐藤選手のアタックに全く対応出来ずに遅れてしまった。足つき等のミスはあったものの走行中は自分なりのベストを発揮できたと思う。前段のペースダウンやアタックは日頃のトレーニングで補強するしかない。

前日の試走が終わった後とウォームアップをある程度やった時点で「もう準備で出来ることは無い。」と、割り切った気分でスタートに臨めたのが大変良かった。今回の八幡浜に向けて、結構徹底的に準備してきた(周りにやってもらった)部分があったので、冷静でいられた。毎回は難しいけれども、そう言った心掛け・集中力は大事にしたい。


いつも付き合ってくれる代田パイセンに感謝。

0 件のコメント: