2012年5月8日火曜日

Jシリーズ2012びわこ高島 XCO#1


MTBの国内公式レースの開幕戦となるJシリーズ2012びわこ高島 XCO#1に参加してきました。国内トップ選手が集う中、自己ベスト15位に次ぐ16位で完走する事が出来ました。自分的には頑張りました。↓レースはこんな感じ。レポートは備忘録程度に書くことにします。




・アップ(1時間45分)
いつも言っている様に、機材やウェア、ドリンクの準備は2時間前までに完了。後はアップして走るだけの状況にする。で、MTBはスタート直後から心拍180前後でゴールまで走り続ける競技なので、アップが非常に重要。この辺はTTやクリテと通じるところ。この日はGWの連日の乗込みで若干の疲労を感じていたので、疲労感が抜けるまでローラー低負荷と実走流しを1時間程度乗って身体の巡りをよくしてから、5本のハイテンポ走を3本実施。1・2本目は実走で4分を目処にレースで使う心拍域へもっていって、ラスト30秒は高回転モガキ。1本目は頑張りすぎず調子を掴む感じで、2本目はもうちょっと頑張る感じ。ここまでは脚には力を掛けず、リズム動作確認に注力。3本目はローラーで強度を見ながら実施。流れは一緒で、徐々に上げていってレースレベル(自分の場合体重比5倍くらいのワットまで)になったところでキープ。この日は278wアベでした。アップを一通り終えた後は、1回イスにどっかりと座って気持ちを落ち着けるのとレース展開をイメージ。少し休んだら、軽く流して召集へ。
・レース
スタートで20番手くらいで最初のゲレンデを通過。激坂を迎える所で、「ココで今日のレースは決まる!!」と思って、自転車を降りて押しでプッシュw20番手くらいで激坂を越える。そこからは4人くらいのパックで一緒にダウンヒルを終えて、一周目を終える時点で19位。そこからはレースしたと言うよりも個人TT的な感じで、レースなんだけども自分の走りに集中して、得意なパート(登り、平坦セクション)では攻めて、逆にミスるとやばいテクニカルセクションでは「マージン取って走っても、もともと十分速いから問題ないだろ」的な気分で攻めすぎないで丁寧に走る事を心がける。で、気づいたら16位で最終周回。後続に5人くらいの集団がいるけど40秒から、1分差なので相当な事が無い限り大丈夫と思うが、前を見れば1分近くの差。頑張ったけど、さすがにラストを追い上げる余裕が無く、そのまま16位で終了しました。
終わってみて、ここまでのトレーニングや機材の準備が完璧にワークしたい良いレースとなりました。この後に続く五輪代表選考会@八幡浜(5/27)と全日本選手権(6/3)では自分のベストを尽くして、サラリーマンマウンテンバイカーの意地を見せてやります!!目指せロンドン(笑)