2010年7月24日土曜日

MTB全日本選手権15位

早いもので7月ももう終わり。

仕事後に練習してPCは開くもののトレーニングのデータを見るだけでブログはなかなかアップせず。
それが積み重なってレースレポートも流れてしまってますが、年一度の大一番くらいはアップしようかとw

                     

2010MTB全日本選手権
Senior/Elite Men CrossCountry
4.5km×8Laps
Equipe
BikeCannondaleScalpel
TireMaxxis Monorail(F)CrossMark(R)


U23を卒業して最初の全日本選手権。エリートの選手としてもう6年目のシーズンになるけど、始めてこの舞台に立つということで少し緊張していた。一方、社会人としてプロ選手に戦いを挑むという点で、新たなレースの楽しみ方にワクワクしていた。ここまでのJシリーズは初戦の箱立山で50位台、緑山J2で8位、富士見J133位、木島平J221位と今までどおりの結果は残せているものの、なにか新鮮味が足りないという達成感が無かった。働き始めて、一人暮らしを始めて・・・という大きな環境の変化の中、学生時代と同じ程度走れるというのも、評価できなくも無いが、いつまでも過去の自分を見てどうこう言っているのはつまらない。やるなら、気持ちだけはアスリートとして、最高の結果を求めよう。そう思って、全日本に向けては出来る限りのことを徹底して行った。


レース当日、いつも通りスタート4時間程度前に会場に行って、軽く身体を動かしてからローラー。全日本選手権ということでワークス選手はピリピリした感じ。自分はそんな雰囲気を作るつもりはもう毛頭無いが、レースでの自分の走りをイメージする事に集中。結果、テントから殆ど動かずにレース前まで準備を行う。暑いのでアップで上げすぎない。じっくりと汗を流して心拍数を少しづつ上げる。特別なことはしない。毎日の練習と同じ様に身体を整える。ちょっと早めに始めたからか、スタート前40分でアップはもういいやという気分になる。それからは一人で集中。さぁスタートだ。

スタートは29番目のコールで4列目。右側の斜面に並んでスタートを待つ。エキスパートとエリート下位の選手達に阻まれないように今回はスタートから前にということを強烈に意識。そして、現時点でのランキングからするに確実に抜かなくてはいけない選手は5人ほど。それから先が本当のレースだと思い、ナンバーと選手を頭に入れて、スタート。



スタート直後は相変わらず混戦模様だが、意外に落ち着いてゲレンデを登ることが出来た。概ね20人目くらいのパックになり、長いシングル登りをこなす。暑いので、息を上げすぎないように、集中を欠いてのミスを犯さないようにと淡々と進む。中央ゲレンデのシングルとトラック区間に入って下る。難しいセクションもびっくりするくらいスムースに通過。今日は乗れてる。リフト下登りも勢いをつけたまま進入し、何人かパス。一周完了時で23位付近。滑り出しは好調。ここから何人抜いていけるかが勝負。これが自分のスタイルなので、自信を持って自分のペースで走る。15位付近の順位で2周目を終える。もちろんこんな順位で走るのは初めて。でも、この順位を守ろうと言う気は起こらず、前に見えてる代田さん、スペシャの鈴木さん、スワコの小林さんを追うのに集中。3週回目に入ってからはペースアップして代田さんに追いついたので、二人で先頭交代してペースを上げる。



そこからはあんまり覚えてない。ちょっと離れて12位の選手が前に、小ループ一個分でSage君と10位付近の選手が見える。そんな状況だったので、ギリギリのペースで前を追った。ただ、いつもの練習と同様に重いギアに頼らず、自分のケイデンスを守って、出来るだけスムースに斜面に身体を預けて、綺麗な走りをイメージ。そうこうしてると少しだけ代田さんからリードして、前の二人に追いついた。ただ、ここまででかなり消耗した模様。得意だと思ってた登りですこしづつ遅れる。そこからペースを上げなおす事などできず、最終的に代田兄にも追い抜かれて、15/-3Lapsでレース終了。


山本幸平選手のペースがやはり頭一つ飛びぬけていた。その結果、完走は7人というサバイバルレース。初めての全日本選手権でこの順位を取れたことに満足だけど、ゴール後はものすごく悔しかった。やっぱり難しいレースで完走したいし、フルタイムワーカーの中では一番になりたい。そして…出来ることならいつかJシリーズでも全日本選手権でもプロ選手と肩を並べて闘って勝ちたい。
サラリーマンになって練習時間を学生の時みたいには取れない。でも、そんな中でも強くなることは出来るんだと今回のレースで証明できた。だから、ちゃんと目標を持って頑張っていけば、これからも出来ないなんてことは無いと思う。次のレースも、来年の全日本も、自分を諦める事無く納得するまでやってやろう。

最後になりますが、支えていただいている皆様のレース会場での熱烈な応援、Volcaチームの方々のサポートがあってこそ自分は走れてます。ここに感謝の意を表させていただきます。ありがとうございました。


photo by やまさん、信州ふぉとふぉと館、Volca

2010年7月11日日曜日

7月到来。

今週は月、火と東京で研修。
水は休みだったので、ロード練100km。
木、金とローラーと筋トレ、ストレッチ。

 そんなこんなで今日は週末。平日練の疲労があるのか、今日は走り出しからきつかった。

1時間登りながら流してアップ。

その後、井川まで1時間程度レースを意識して集中。

脚の筋肉を使うんじゃなくて、全身をリズミカルに。
ペダルに力は込めないで、「運動量」を強烈に意識。よってダンシング多用。

意外と速く上れたみたいで、1時間もかからずに終わってしまった。

その後は尾根をハイスピードで走って、下ってきて、最後に勝手にカーペーサーやって、グルグルと脚を回す。最後にちょっとだけ安倍川沿いを流しておしまい。

peakpowerは次のとおり。

5min 299w
10min 288w
15min 280w
20min 273w
30min 267w
40min 263w
50min 259w
60min 244w

15分までは体重比5倍を達成。

今日も100kmと短い。まぁ今は長距離にこだわらなくても良し。

暑い中で体力を消費するよりかは、出来るだけ身体をフレッシュな状態にして、次の練習の質を如何に高めるかというのが大事。 レースは2時間も無いわけだし。

全日本前ということで、皆さん会場でのトレーニングに励んでいるみたい。
自分も行こうかななんて考えてみたりですが・・・多分、コースのトレーニングをするに越したことはないけど、静岡で十分走れてるし、そもそもレース前にMTBで練習なんてここ数年やった記憶が無いので、まぁ自分はいいかな。 


今日の下界は大分夏らしい気候の上に強風。印旛みたい。一方、山の上はさわやかな風が吹いて気持ちよかった。雨の影響か滝も河も水の流れが激しく、近くを通るとひんやりと心地良い。いよいよ夏が来たなぁという感じ。

2010年7月4日日曜日

ひさびさの日記。

大井に行こうと思ったけど、雨も降りそうだし、暑い中ズバっと集中的にトレーニングするなら・・・わざわざ車で行くことも無いかなと考えてしまい、印旛地区でトレーニング。

メディオと5分全力走。

メディオ15分-282w

5分-306w

なんてやってたら、ブランシュ軍団に遭遇。

脚スカスカだったけど、先頭固定で引きまくる。Aびるさんが相変わらず淡々と強くてずっと後ろについてくる。自分は250w-320wくらいを行ったりきたり、周りに人がいると勝手に出力上がりますね。

途中何回か登りでモガキを入れてみる。
Maxは1167wあとは900wくらい。

結局、雨には降られず、後半本格的にくらくらしてきたので帰宅。100kmだけしか走れなかったけど、ちゃんと踏めて短時間で集中できたので問題なしとしよう。

なんだか数値だけみると調子良し。
そんなわけで、きつーいロードレースを走ってみたいな。どれくらい走れるんだか見てみたい。

練習後体重は55.8kg。ちゃんと補給せねば。